第8回コーチングセミナー2010-11

 1月8日、再び日本ホッケー協会から、ジークフリードアイクマンHCと牧本智之ACにおいでいただき、前回からの引き続き講義と実技を行っていただきました。今回の目からうろこは、ルールの意味合いをコーチ自身だけの考えで子ども達に押し付けてはいけないということ。むしろ発想が自由な子ども達の方が、ルールの限界をうまく突いた戦略をシンプルに考え出す可能性が高いということでした。どうしてもこれまでの経験や昔のルールの中での発想に偏りがちな我々コーチの考えより、ルールを伝えて自由にそのルールの範囲内でゲームをさせることで、新しい戦術が生まれるかもしれませんね。型にはめ込むような指導はせず、自分で考えさせ自由は発想を育む指導が将来をより大きくしていくという考え方なのでしょう。少なくとも肉体的、精神的にも子どもの年代には必要なことだと思いました。
また、守備の技術、ゴールスコアリングの技術も一つ一つが基礎になるようにトレーニングを重ねることの重要性も実感できました。

 今回は、名古屋国際中学校及び高等学校が全面的に会場をご提供いただきました。有難うございました。

▼第8回コーチングセミナー2010 セミナー様子 アイクマンHC講義
第8回コーチングセミナー2010 セミナー様子風景1

▼第8回コーチングセミナー2010 セミナー様子 アイクマンHC実技講義
第8回コーチングセミナー2010 セミナー様子風景2