さむらいジャパン、さくらジャパンが最大の目標とするロンドンオリンピック。その大会の象徴ともなるピクトグラム38種類が、16日、LOCOG(ロンドンオリンピック、パラリンピック大会開催実行委員会)から発表されました。今回のピクトグラムはそれぞれに、シルエットバージョンとダイナミックバージョンの2パターンをもつという画期的な企画で、使われる用途や素材に合わせて適切なものを利用していくそうです。もちろん、チケットや関連グッズ、開催マップや会場の看板などに使われることになります。
オリンピックには世界中からいろんな人がきます。もちろん同じ言葉や文字を使う人ばかりではありません。言語が違っても、話ができなくても、ピクトグラムは一目でその意味を理解することができる、五輪のような総合国際大会では非常に重要な役割を担っているのです。どんな人でもすぐに意味がわかる、これって素晴らしいことですよね。ちなみに、オリンピックで初めてピクトグラムが採用されたのは、1948年のロンドンのリンのピックで、それ以降レギュラー化したのは、1964年の東京大会以降だそうです。
ロンドン五輪のピクトグラムのサイトはこちら>> http://www.london2012.com/about/our-brand/london-2012-olympic-pictograms.php