新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、正に激動の年でありましたが、同時に新しいフラーテルのスタート年であったと言えると思います。
チームは非常に厳しい環境の中、一丸となって戦い抜きました。その結果、3つのタイトルを取ることができ、素晴らしい成果を残してくれました。もちろん、これもひとえに、ファンの皆様、スポンサーの皆様、支援者の皆様、法人関係者を含めフラーテルファミリーの日頃からのご支援の賜物であります。クラブを代表して改めて御礼申し上げます。
さて、今年2010年は、どのような年になるのか?フラーテルは当然、基礎固めとステップアップの段階に入ると思います。2年目となる遠藤監督の元、確実な第2段階を歩んでもらいたいと思います。そのために、私たちフラーテルファミリーも、選手と同じ気持ちで、頂点を目指すことの、何物にも代えがたい貴重な「思い」を持つことが必要だと思います。また今年も、皆様とご一緒に、確実な一歩を踏みだしたいと思います。
一方で、普及プロジェクトも確実に進んでおります。「クロスオーバーモデル」を開発した愛知県広域スポーツセンターのイニシアティブの元、ジュニアホッケースクールはこれまでの3つから5つの総合型地域スポーツクラブとの連携に広がろうとしています。また、チーム数の増により、指導者や審判の育成にも必要性が高まっ
てきました。フラーテル・カップにおいても、スタートして以来、毎年参加チームが増えております。また、昨年は、フラーテルカップ参加のジュニアホッケースチームの中学生が、名古屋国際中学との共同作業の中、初めての全国大会出場を果たしました。こうした流れのなか、さらにフラーテルファミリーの輪が大きくなってきています。
規模の拡大により、クラブ運営の負担も増加しておりますが、皆様のご協力のもと、自主運営、受益者負担、ギブ&ギブの精神を基本とし、活動展開を進めていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
NPO法人愛知スポーツ倶楽部 理事長
名古屋フラーテルホッケーチーム 部長
神戸 勝