2011年度勇退選手について

 2010年度のシーズンまで、名古屋フラーテルホッケーチームの中心選手としてチームを引っ張って頂いた3名の選手が、今回ご勇退されることとなりましたのでご紹介いたします。次の3名です。

 フラーテルの第1期生として、5年間引っ張って頂いた佐合克典選手。いつでも優しい笑顔でチームを支えてきた前田圭治選手。ドラックフリックの名手、日本ホッケー界のスター、山堀貴彦選手です。それぞれが、それぞれの時代を築いて来て頂きました3名に、心からお礼を申し上げます。また、新しい世界でもがんばって下さい!ありがとうございました!。

 

<山堀貴彦選手からのメッセージ>

 昨年度をもって名古屋フラーテルを勇退することになりました。復帰して一年間だけでしたが、また改めてフラーテルの素晴らしさを知ることができ、プレーできたことがすごく幸せでした。今まで支えてくれたチームメイト、スタッフ、ファンの皆さん、多くのフラーテル関係者の方々には感謝しきれない思いです。喜び、苦しみ色々ありましたが、供に分かち合い、乗り越えてきた仲間は僕にとって一生大切な宝物です。
 これからは聖泉大学男子ホッケー部の指導者としていずれはフラーテルでプレーできるような夢を持った選手の育成ができたらと思います。日本ホッケーの未来のためにもずっとホッケーに携わっていきます。今まで本当にありがとうございました。  

山堀 貴彦

 

<前田圭治選手からのメッセージ>

 今年度を最後に名古屋フラーテルホッケーチームを勇退する事になりました。表示灯ホッケーチームとして1年、名古屋フラーテルホッケーチームとして5年、計6年間縁もあり、日本代表と2足の草鞋で活動させて頂きました。
 今思い返すと試合での勝ち負け、仲間との時間、日本代表の活動など無限にいい思い出も辛い思い出も思い返す事ができます。日本でトップのチームで6年間もユニフォームを着れた事、誇りに思います。これから生きていく中でこの6年間は一生忘れることのない6年間になるでしょう。仲間やスタッフ、チーム関係者の方に支えられ今日まで継続してこれたのだと思います。又、家族という良き理解者にも恵まれ後押しと意欲を駆り立てられるきっかけにもなりました。
 今までお世話になった皆様、この場をお借りして御礼を申し上げたいと思います。今まで本当に温かいご声援等頂きましてありがとうございました。またお会いする事があると思います。元フラーテルとしてお声をかけてくだされば、幸いと思います。ありがとうございました。また会いましょう。 

前田 圭治

 

<佐合克典選手からのメッセージ>

 2010年度をもって、名古屋フラーテルを勇退することになりました。
 名古屋フラーテルという素晴らしい環境の中でホッケーを出来たことに心から感謝しています。2006年に入部から5年間の間で多くのことを学べました。たくさんの方との繋がりや支えがあって「今」があるのだと実感しました。すべてのことが繋がっていて、仲間や皆さんとの必然を共有できていることについて感謝と感動を感じております。勇退から3ヶ月が経ちましたが環境はまったく違う中でもフラーテルで学んだ「今」を生きる信条に楽しい日々を送っています。
 たくさんの方からの声援や激励に心から感謝しております。本当にありがとうございました。これからも、名古屋フラーテルを宜しくお願いいたします。
 

佐合 克典