2010年を振り返って〜選手コメント〜

 2010年シーズンを終えて、選手からシーズンを振り返りコメントが届きました。

■川上 啓 (主将) (株式会社名古屋銀行)
 2010年も名古屋フラーテルを応援していただき感謝しております。
後期からキャプテンを任されることになり はじめは不安なことでいっぱいいっぱいでしたが、チームメートにも支えられがんばることができました。 チームが困難なときも、支え合い乗り越えてこられたことが、結果にもつながったと思っております。 今年一年は様々なことがあり、私自身また大きく成長することができたと思います。
 最後に、好きなホッケーをできるのも、ご理解、ご支援していただいている会社の応援があってのコト、家族やファンの応援があってのコトだと思っております。 この場を借りてお礼を述べさせていただきます。いつもありがとうございます。
来年も純粋にホッケーをenjoyします。
また、2011年もフラーテルをよろしくお願いいたします。

■小野知則 (副主将) (金印株式会社)
 今シーズンは、一番はじめのタイトルだった日本リーグを落としてしまい、四冠は達成できませんでした。 しかし、それから気持ちを切り替え、社会人、国体、全日本の3つは取る事ができました。 特に、全日本ではチーム全員が一戦一戦集中して試合にのぞむことができたと思います。 まだまだ、未熟な面がたくさんありますが、負けたことからたくさん学びチームとして成長していきたいと思います!!
 今年も、たくさんの方々の応援本当にありがとうございました!!

■小澤和幸 (表示灯株式会社)
 復帰となった今年は、とても思い出深い一年になりました。
とても良い経験をする事が出来ました。関係者の方々、最後まで応援してくれた方々に心から感謝したいと思います。
 来年こそは4冠達成です。これからも応援宜しくお願いします。

■三澤孝康 (株式会社三晃社)
 1年間、応援ありがとうございました。
今年は目標の4冠は達成できなかったものの、年間通して日本代表合宿というスケジュールの中、限られたフラーテルの練習時間で3冠を達成出来たことにはとても意味があると思います。全日本選手権では、チームが1つにまとまり最後の大会でフラーテルとして1番良い試合が出来たと思います。個人としては、1年間しっかりとホッケーを勉強して、トレーニングした成果が少しずつではありますが、結果として出てきているのではないかと思います。
 この1年は、結果としては4冠も達成できずアジア大会でも6位ということでしたが、結果以上に価値のある、来年につながる良い1年になったと思います。

■粥川幸司 (株式会社雨宮)
 今年4冠を目標としましたが、日本リーグで負けてしまいいきなりその目標は叶いませんでした。 しかし、残りの3大会を確実にとれた事はチームの今後の成長に繋がると思います。国体で一つとなり、社会人で無失点、全日本でも1失点と今まで課題であったチームの守備意識が徹底して出来たことが勝因だと思います。
 個人的には楽しくホッケーが出来た1年でした。 最後に、過密スケジュールにも関わらずホッケーに理解をしてくれている会社のみなさん、いつも迷惑をかけている家族、そして多くのフラーテルファンのみなさん、1年間ありがとうございました。 名古屋フラーテル…やりましたぁー!!

■渡邉宏樹 (株式会社エディオンEAST)
 フラーテルのみなさん、スタッフ、ファンの方々一年間お疲れ様でした。
今年は200日の代表合宿から始まり日本リーグで負けてしまい最初はどうなるかと思いましたが全日本選手権まで終えて振り返ってみると凄く課題の残った一年間だったと思います。
 最強のフラーテルをつくるつもりで頑張って来たのですが昨年と同じ四冠ではなく三冠でした。来年は絶対に4冠とりますので応援よろしくお願いします。

■河内伸仁 (株式会社トゥエンティ・ワン)
 今年は、200日合宿もあり、その中でDFからFWに転向して一年間頑張ってきたが思うように結果が残せず、200日合宿の中でも、大きく成長できていなかったと思う。代表にも入れなかったのは、努力が足りなかったからである。センスというものがない事は自覚しているので、人一倍努力しなければならない。今年の反省点としては、特に努力不足だった。来年は、日々向上心を持って励みたい。

■猿養 論 (竹田印刷株式会社)
 今年は代表活動が多く、フラーテルとしての練習がほぼできませんでした。しかし、代表合宿を通じての個々のスキルアップ、長期に渡り生活を共にしたコミュニケーションが良い方向に今回の全日本選手権に直結したと思います。 温かい御声援ありがとうございました。

■山堀貴彦 (聖泉大学)
 日本リーグではすごく悔しい思いをしましたが、社会人大会では無失点優勝、国体では怪我人の多い中、選ばれた選手達が一丸となって戦った結果だと思います。全日本選手権では満足のいく準備ができなかった中、フラーテルとしてのプライドと意地が見せられた戦いでした。
 今年からまたフラーテルの一員としてプレーできたことに心から感謝の気持ちと幸せな気持ちで一杯です。 応援ありがとうございました。

■坪内一浩 (表示灯株式会社)
 今シーズンは怪我でほとんどの試合に出られずにチームには本当に迷惑をかけました。なので最後の全日本選手権にかける思いは強かったです!
 昨年に続いて2連覇をこのメンバーで達成できたことを誇りに思いますし、メンバーやFRATER関係者に感謝しています!今年も3冠で1つのタイトルを逃してしまっているので来年こそは4冠を!

■前田圭治 (表示灯株式会社)
 今年は代表合宿と平行してフラーテルの活動もしていかなければいけないという、二足の草鞋で活動していかなければいけませんでした。それはチームにとっても個人 にとってもプラスになるものだと信じて活動してきました。
 しかし、HJLは惜しくも準優勝に終わり、結果を残すことができず悔しいと同時に自分達の力の無さを痛感した大会でもありました。ですが、代表合宿に参加する事で常にホッケーをしているという環境は大変有難く、残りの社会人、国体、全日本と残されたタイトルを獲る事で感謝の意を表す唯一の手段だと思い、人一倍結果を残さ なければいけないという使命感と責任感を保つ事ができたのではないかと思います。社会人、国体と優勝する事ができ、あとは全日本だけという中で、初戦の天理戦では得点を挙げる事もでき、重ねて2連続15度目の優勝も達成し本当に満足しています。
 今年は常に代表合宿と並行しながらの一年でしたが、ホッケー漬けの一年で大変充実した年だったのではないかと思います。怪我もしましたがいい一年だったと思います。
ありがとうございました。

■長澤克好 (長澤接骨院)
 今年は1月から代表活動が始まり、あっという間に1年が過ぎました。そのなかでフラーテルの活動が入り、多忙な1年間であり中身の濃い1年になりました。
 今年も残りわずかですが、ホッケーばかりの1年間だったのでしっかり残りの時間を感謝の気持ちで過ごしたいです。

■佐合克典 (株式会社杉本組)
 2010年は個人的に『執着をしない』という目標を掲げました。 しかしながらタイトルへの執着を捨て切れず日本リーグで破れてしまいました。改めて自分のやるべきことを振り返るきっかけになりました。 他の3つのタイトルを全てとれたのは敗戦を受け入れた結果だと思います。 チーム全体が前向きになれたと感じました。
 最後に僕自身に与えられた課題は執着を捨てるには非常に意味のある課題だとおもいました。 素晴らしい1年を送れ、また素晴らしい1年を迎えられる事に感謝します。ありがとうございます。

■畠山 学 (朝日機器株式会社)
 最終戦を終えてまず一番良かったことは最後の大会を優勝できてとても良かったと思います。試合では出させてもらったのですが、ミスもあったりしてなかなかうまくいかない時もあったんですけど、チームのみんなが支えてくれて、今年の試合の中では一番良い試合ができたと思います。
  今年一年を振り返って、フラーテルというチームに入って代表で合宿に参加してプレーをさせてもらって、ケガもして苦い思いもしましたが、自分にとってはいろいろ学べてとても良い一年だったと思います。今年一年で学んだ事を来年に活かせたら良いなと思います。 来年もよろしくお願いします。

■橘 敏郎 (表示灯株式会社)
 今年新しくフラーテルに加入して、日本のトップチームでできるという喜びとプレッシャーを感じました。最初の大会の日本リーグの決勝で負けてしまい、また自分は決勝に出られず本当に悔しかったです。しかしその後の3つの大会では優勝する事ができ、本当に良かったです。自分が出た試合ではまだ負けていないのでこのラッキーボーイを続けていきたいです。

■福代勇太 (ホンダロジコム株式会社)
 一年間を振り返り、今までで一番早く感じた一年間でした。全日本代表合宿が200日間あり、フラーテルとしての活動が今までで一番短かったです。
 フラーテルとして大会に臨む時にはやはり、コンビネーションなどの面で不安がありましたが、選手、スタッフのチームワークで3冠という成績を残すことができました。
 全日本選手権の決勝ではぎりぎりの戦いでしたがファンの方、保護者の方の応援がとても力になりました。ありがとうございました。来年は、全試合負けなしで4冠が取れるように頑張ります。

■高瀬克也 (株式会社槌屋)
 シーズン最終戦、ゴールデンゴールが嬉しすぎて、気付いたら1番初めにベンチを飛び出していました。
 日本リーグ・社会人大会は前後半交代出場、国体は全試合出場。 全日本は全試合出場無。今シーズンは色々な状況を経験したと共に、沢山のことにチャレンジしたシーズンでもありました。
 来シーズンもいろいろな事に挑戦し続け、大きく成長したいと思います。

■長岡俊輔 (表示灯株式会社)
 まずは全日本選手権で優勝出来て、とても嬉しいです。そして長いホッケー人生の中でも、とても記憶に残る大会のひとつになりました。大会中のチーム状態はとても良く、どんな状況でも互いに支え合い続けることが出来ました。その結果が優勝につながったと思います。
 いつもフラーテルは勝って当然と思われていますし、そうでなければいけません。ただ、勝ち続けることの難しさや、勝たなければいけないというプレッシャーは並大抵ではありません。事実、日本リーグではそのプレッシャーに負けてしまい、国内で4つのタイトルの1つを落としてしまいました。今回、全日本選手権で日本リーグの時よりもチームとして成長したフラーテルをお見せすることが出来て、本当に嬉しく思います。
 今年を振り返ると、あまりに多忙すぎて思い出したくありませんが、色々なことを経験させてもらえた1年でした。出だしにつまずいてしまったものの、最後は締めることが出来て、「終わりよければ全てよし」です。最後に、いつもフラーテルを応援してくださっているファンならびに関係者の方々へお礼申し上げます。ありがとうございました。

▼錦織ヘッドコーチコメント (表示灯株式会社)
 シーズン途中の2010年7月より、当チームのヘッドコーチに就任し、半年間を振り返ると、充実感・課題・自身の指揮官としての未熟さを実感しました。
 これらを2011年度への糧にし、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の精神で4冠を完遂出来るよう頑張って参ります。 ご声援有難うございました。